ハイエースってどんな車?特徴と評価
ハイエースの価格帯 | 2,347,000〜3,230,000円 |
ハイエース値引き相場 | 33万円前後 |
ハイエースの値引きの渋さ・難易度 | 緩い〜普通 |
オプション値引き相場 | 20〜30%前後の値引き |
ハイエースの限界値引き(車両+オプション値引き) | 45〜55万円前後 |
販売店 | トヨタ全店 |
ハイエースの登場年月 | 2004年8月 |
ハイエースの最近の傾向 | 2020年5月一部改良 |
ハイエースの人気グレード | ワゴン GL |
自動ブレーキの有無 | あり |
JC08モード燃費 | 9.1km/l |
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ハイエース値引き体験ブログ2021最新版で伝えたい事

私が新車でハイエースを値引き交渉して限界まで値引きに成功した体験談をブログ風にまとめました。
新車を購入するのが初めての私は、値引き交渉にも自信がありませんでした。
でも、中古車買取店に勤務するルミさんのアドバイスで、新車のハイエースを限界まで値引きして購入できた『ディーラー泣かせの値引き交渉術』をまとめましたので、参考にしてください!
ハイエースの限界値引きに必要な、対抗車種や相場の推移、リセールバリューなど、2021年最新のハイエースの値引きの武器になる情報です!
ハイエースに限らず、車の値引き交渉はディーラーの営業マンの方が知識が豊富なこともあり、ディーラー側のペースで交渉が進んでしまうことが多くなりがちです。
ディーラーの担当に
「上司に怒られちゃいましたが、限界までがんばりました〜」
なんて言われると、ついハイエースの限界値引きまで頑張ってくれたんだな〜なんて思ってしまいますよね。
でも、実はそのパターンはディーラーのペースで交渉が進んでいて実はまだ値引きの余地があるケースがほとんどです。
ハイエースの値引き交渉に役立つ「ディーラー泣かせの交渉術」をすべて教えちゃいますね!

特に私の様な女性だと、車の知識なんてないし強気で値引き交渉するのも苦手な人も多いと思います。
今回のハイエースの値引き交渉の経験で、「車の値引き交渉って知らないと大損することがたくさんあるなと思いました!」
このページに書いた事を知っておくだけで、
ディーラーの営業トークのカラクリを知り、お得に新車ハイエースを購入できたと思っていたら実は騙されていた!というリスクを減らすことができます。
- 車に詳しくない素人でもハイエースの限界値引きを成功させた4つの値引きポイント
- 交渉が苦手な人でも成功できる!ディーラー泣かせのハイエースの値引き交渉術
- ハイエース値引き相場2021年最新版
- 今の車を高く売り、ハイエース購入時のトータルの支払い金額を少しでも安くする方法
- ハイエース3年後のリセールバリュー・三年落ち(3年後)の下取り価格予想
半導体不足が原因で自動車メーカー各社で新車の生産量に制限がかかります。
その為、中古車市場が熱を帯び、今中古車買い取り価格が高騰傾向にあります!
まずは、今乗っている車がいくらで売れそうか買取価格をチェックしてみましょう。
自分でも驚く価格になっている可能性が高いと思います。
- 新車のハイエースを安く買うなら、一度は買取を検討してみるのがベスト
- ハイエースの値引き相場と推移
- ハイエースは値引きしない?渋い時の値引きポイント
- ハイエースの展示車の値引きはできる?
- ディーラーでハイエースの限界値引きを引き出すための「武器」を手に入れる!
- ハイエースの限界値引きを引き出す5つの交渉術
- ハイエースは値引きしない?渋い?口コミ体験談を調査してみた
- ハイエースの競合車種や対抗車種はコレ!
- ハイエースの車体寸法!NV350キャラバンとサイズ比較
- ハイエースの実燃費は良い?悪い?
- ハイエースの納期
- ハイエースの乗り出し価格はいくら?
- ハイエース リセール価格はいくら?グレード別3年後の下取り価格を算出
- ハイエース値引きレポ まとめ
新車のハイエースを安く買うなら、一度は買取を検討してみるのがベスト
車の下取りとはディーラーから新車を購入する際に、現在乗っている車を買い取ってもらうことで、新車販売価格の代金の一部として割り引くことをいいます。
ディーラーの主目的は新車を販売することです。そのため、中古車についてはあまり詳しくはありません。
また、ディーラーが下取りした車に関しては買取専門業者に買い取ってもらう、オートオークションに出す、といった方法で現金化されます。
車の買取は買取専門店が車の再販を目的として車を買い取ることをいいます。
買取専門店では、ディーラーのように限られた再販ルートではなく、多岐にわたるネットワークを持っています。
そのため、買取専門店の方がディーラーの下取り金額よりも、高額で買い取ってもらえる場合が多くあります。
買取店に関しては、特定の車種(ハイエースや軽自動車等)の販売や買取に限定した店、あるいは特定の販売先(国内や国外)をもつ店、といったような各お店で得意分野があります。
どの買取店に持ち込むかで査定額に大きな差があります。
- 新車価格の値引き交渉は素人では難しく、ハイエース車体値引きできる金額には限度がある
- 新車販売を主目的とするディーラーより、車の再販を目的とする買取店の方が高く買ってくれるケースが多い
- 買取店の査定額を武器に、ディーラーでのハイエース値引き交渉を有利に進める!
車買取業者の買取金額を調べるのには3分程度で終わるので、デメリットはありません。
案外、自分が思っている以上に高い査定額が出る事が多いものです。
(ナビクルより引用)
ハイエースの値引き相場と推移
※当サイトのデータは、最新の値引き実例を独自アンケートにより収集し、傾向分析しています。
データは常に最新に更新していきます。
ハイエース値引き相場
2021年最新
33万円前後
車両値引き | 33万円前後 |
---|---|
オプション値引き | 20〜30%前後の値引き |
限界値引き(車両+オプション) | 45〜55万円前後 |

2021年現在の最新の「新車ハイエース」の値引きの限界値は、45〜55万円前後です。
しかし実際には、限界まで値引き交渉することは簡単ではありません。
ハイエースの値引き相場は多少推移します。
ハイエース購入のタイミングがたまたま値引き交渉しやすい決算のタイミングと重なればラッキーかもしれませんが、今の車の車検のタイミングに合わせて買い替えを予定している場合も多いと思います。
また、車の調子が悪かったり、故障の場合は限界値引きを引き出せる時期まで待てませんよね。
ハイエースの様に、限界値引きが45〜55万円前後の場合でしたら、その80〜85%の値引き交渉が成功できれば十分です。
多くの方が、限界まで値引いて欲しいと思ってハイエース限界値引きを引き出そうと夢中になっていますが、
実はトータルの購入費用を下げるポイントはそこだけではないんです!
この後で、すべてひも解いて解説するので、これを読んでいただければ大丈夫です。
ハイエースは値引きしない?渋い時の値引きポイント

ハイエース購入にあたり、車に詳しくない方でも経験豊富なディーラー営業マンに対等に値引き交渉をするには、2つの要素がポイントになります。
まずは、ハイエースの値引き交渉で使える値引き項目を説明します。
ハイエースの車両本体価格の値引きや、用品値引き、下取り価格などをごちゃまぜに1つにせず、それぞれをバラバラで考えて、それぞれを値引き交渉する事がハイエース限界値引き成功の秘訣になります。
ディーラーの営業マンの営業トークにまるめ込まれないためにも、以下のハイエース値引き項目について抑えておきましょう!
- ハイエース車両本体値引き
- ハイエースオプションの用品値引き
- 下取り査定額上乗せによるハイエース実質値引き
- ハイエース購入時のローン値引き
ハイエース車両本体値引き
車両本体価格とは店頭で表示されている販売価格のことです。
その内訳は『製造原価』+『メーカー利益(ハイエースの場合はトヨタ自動車)』+『ディーラーの利益』で構成されます。
値引き交渉を行う上で、製造原価とメーカー利益はディーラー側では値下げすることができません。
そのため、ハイエースを購入する際の値引き交渉では『ディーラーの利益』から引いてもらうことになります。
これが『ハイエースの車両本体値引き』です。
値引き交渉の際は『ディーラーの利益』から引いていくため、値引きをした分だけディーラーの儲けが少なくなることを意味します。
ただし、ディーラーも商売として利益を出さないといけませんので値引きにも限度があります。
それと同時に、ディーラーには毎月のノルマがありますので店舗で新車を購入してもらうために値引きをします。
そのため、車を購入する際は複数のディーラーを競合させることが交渉を有利に進めるための方法になります。
ハイエースオプションの用品値引き
用品値引きとは、車を購入する際に販売店装着オプションから値引きをしてもらうことをいいます。
販売店装着オプション費とは例えば、カーナビやドライブレコーダー、フロアマット等のオプション品やその装着にかかる費用をさします。
ハイエース購入にあたっての値引き交渉は、まず車両本体からの値引きから始まり、次にオプション用品の値引きの順に行います。
オプションの用品値引きに関しては仕入れ値が想像以上に安いものがあるために、高い確率で値引きが可能になる場合があります。
値引きの相場は、ハイエースの場合は20~30%と言われています。
注意していただきたいのは車両本体価格の値引きとは違うということです。
用品値引きは車両本体値引きとは別の値引きということを念頭において、用品値引きの交渉を行ってくださいね。
ハイエース下取り査定額上乗せによるハイエース実質値引き
車両本体値引きに関してお話したように、車両本体値引きには限度があります。
しかし、最近はディーラーも買取専門店に負けないようにと中古車市場の相場推移を考慮した上で下取り価格を決定し、車両本体値引きの金額不足分に上乗せする場合が増加しています。
つまりディーラーの下取り価格は、相場に合わせて交渉ができるようになってきているのです。
それでも中古車販売を主とする買取専門店の方が、高く買取してくれる場合が多いです。まずは相場の買取査定額を知った上でその査定額をハイエースの値引きに活用することが、交渉を有利に進めるポイントですよ。
ハイエース購入時のローン値引き
新車を購入する際にディーラーにローンを勧められることがあるかと思います。これはなぜかというと、購入者がローンを利用することで信販会社からディーラーにバックマージンが支払われるからです。
このバックマージンの一部をハイエースの値引きに一部あてることもできます。これがローン値引きです。
現金一括で購入する場合はディーラーはバックマージンをもらえませんので、ローン値引きを適応できません。
そこでハイエース購入金額の一部を現金で支払い、残りは短期ローンを組む事でローン値引きの交渉が可能となります。
諸費用値引きには注意
諸費用とは、税金や登録業務、納車業務に関わる費用、販売店に支払う手数料などのことです。
昔は「車庫証明代行費用」と「納車費用」がありました。しかし、今ではワンストップサービスが採用されています。この中に「車庫証明代行費用」が含まれています。
また、現在は店頭納車が一般的となっていますので、「納車費用」はかかりません。そのため、諸費用値引きはほぼないと考えてください。
ディーラーによってはわざと「車庫証明代行費用」を計上しておき、値引きをしたように言ってくる場合がありますので、注意が必要となります。
ハイエースの展示車の値引きはできる?
展示車に関してはディーラーの売上や在庫事情によっては値引きしてもらえることがあります。
しかし、展示車だから必ず安くなる、というわけではありません。また値引き額に関してはディーラー側の事情に左右されますので相場がありません。
そのため営業担当者に確認して、他の店舗でも値引き金額を確認する必要があります。
また、展示車はいつでも販売されるわけではありません。ディーラーの公式サイトやSNSをこまめに確認することで、展示車、試乗車等のセールがいつ行われるのか確認する必要があります。
ハイエースの展示車販売をトヨタ自動車系のディーラーで探すことも大変ですが、同じように展示車値引きを目当てにしている購入検討者が大勢います。
ライバルに負けないように営業マンと関係構築をしてきましょう。
ディーラーでハイエースの限界値引きを引き出すための「武器」を手に入れる!

私がハイエースの値引き交渉で学んだディーラーと車買取店の違いをまとめます。
少しでもお得にハイエースを購入する為に、これを知らないと大損してしまいます!
つまり
- 今の車を買取専門業者で少しでも高く売り
- 買いたい車であるハイエースをディーラーで少しでも安く買う
ハイエースに限らず、少しでもお得に新しい車を手に入れたい方が絶対にやってはいけないのが、車買取店の買取価格と比較せずにディーラーに下取りに出してあなたの車を手放してしまうことです。
なぜだと思いますか?
そこには3つの理由があります。
- 買い取った車をバリューアップさせる能力が断然違う
- 競合となるライバルが全く違う
- 買い取った車を再度販売するルートの数が圧倒的に違う
それぞれについて解説していきます。
読む時間がない人の為にザックリ言うと
- ディーラーは新車を売るのが主な仕事
- 車買取店は中古車を売るのが主な仕事
あなたの今の愛車により価値を感じてくれて、高い金額で買ってくれるのは、
中古車販売して利益を得ている車買取店になります。
ディーラーは、下取りした車を下請けなどに出して処理する分、余計なコストがかかる為どうしても高くは買い取れないのです。
1つ目の理由:買い取った車をバリューアップさせる能力が断然違う
ディーラーはメーカーから新車を仕入れて販売することを専門としています。そのため、ディーラーが中古車を修理・修繕して販売することはありません。
修理・修繕の知識や技術を持っていないということは、中古車を高く転売することができません。そのため、ディーラーでは改造車は下取りできない場合多いのです。
また、ディーラーはメーカーから新車を安く仕入れて利益をのせた金額で売却します。それならば中古車を修理・修繕することにお金をかけるより、新車の販売に力を入れた方がより多くの利益を得ることができるというわけです。
もし、中古車を高値で買い取ってその中古車が売れない場合はディーラーは損をします。そのために下取りをする際は1円でも安く買い取ることで売れない場合の危険性を無くそうとします。
買取専門業者は中古車を買取り、改修することで価値を高めて販売することを専門とします。
中古車改修の知識や技術を長年培っていますので、多少高値であっても利益がでると判断するとどんどん買取、改修・販売することで利益を得ることができます。
以上から、ディーラーと買取専門業者では専門としていることが異なります。
ハイエースを販売するとしても、新車か中古車かの違いだけではなく、利益を出すための手法も違いますので車の買取金額にも大幅に変わります。
2つ目の理由:競合となるライバルが全く違う
ディーラーと買取専門業者では競う相手も異なります。これが中古車買取の際、金額に大きな違いが発生することになります。
ディーラーのライバルは他のメーカー、他のディーラーです。中古車の下取り金額が高いか安いかよりも、いかに店舗が扱っているブランドを気に入ってもらえるのか、購入を検討している車を安く提供できるのか、という2点を重要にしています。
買取専門業者のライバルは他の買取専門業者です。他の買取業者より少しでも高く買取らないと、販売するための商品を仕入れることができない、ということになります。
そのために、買取専門業者の市場には自然と競争原理が発生しています。車を売ろうとしている場合、1円でも高く売ることができる可能性があります。
3つ目の理由:買い取った車を再度販売するルートの数が圧倒的に違う
中古車を販売するルートは例えば、
- オークションで転売
- 自社で直して直接転売
- 海外市場で転売
ディーラーは下取りとして、買取専門業者は買取として、中古車を買取ります。
しかし、ディーラーと買取専門業者では再度販売する際のルート数が異なるため、買取金額に差があります。
なぜかといいますと専門としていることが異なるからです。
ディーラーは新車を販売することを専門としているので、中古車販売のルートが少ない傾向にあります。そのため、下取り価格が高値になることはほぼありません。例外があるとすれば人気のある売れやすい車くらいでしょう。
対して買取専門業者は中古車の買取・販売を専門としていますので、ディーラーよりも多くのルートを持っています。ディーラーより高値で買取っても利益をのせることができるというわけです。
ここまでディーラーと買取専門業者の3つの違いを説明してきました。
この3点を踏まえた上で、少しでも高く車を買い取ってもらうためにも買取専門業者の査定額を確認しておきましょう。
これだけ便利なナビクルですが、初めての方は少し不安に思うかもしれません。
ナビクル利用前に知っておきたい3つの注意点だけチェックしてください!
クリックすると3つの注意点があります
ハイエースの限界値引きを引き出す5つの交渉術

ここからは、ディーラーでハイエースの値引き交渉を成功させるための5つの交渉テクニックをまとめます。
車の知識が豊富なディーラーの営業マンに対し、有利に値引き交渉するのは簡単なことではありません。
まず、武器を手に入れる!
これがとても重要です。
例えば、家電量販店にテレビを買いに行く場合、価格.comで最安値を調べておき、
電気屋さんの店員に、その最安値を提示して値引き交渉しませんか?
車も同じです。
ディーラーとの値引き交渉の際に、ナビクルで調べた査定額が交渉の最大の武器になってきます。
ディーラーでの値引き交渉前にナビクルでの査定額を調べておくことをおすすめします。
交渉が初めてな人でもわかるように、
ディーラー泣かせの値引き交渉術、5つのポイントをまとめました。
- 別経営のディーラーで同車種の相見積もりする
- 中堅以上の営業マンと交渉する
- 買取価格を提示して下取り価格を上げる
- 端数切り落としで限界値引き交渉のダメ押し
- 値引きされやすい時期を狙う
では一つずつ見ていきましょう。
ハイエースの交渉術1:対抗車種や別地域のディーラーで同車種の相見積もりする
ハイエースの新車車体価格を少しでも値引きさせる為の値引き交渉1つ目は、「相見積もりで値引き交渉を進める方法」です。
ハイエースと同じタイプの他メーカー対抗車種の相見積もり
ハイエースの車両本体値引き交渉で使える手法として、対抗車種を相見積もりすることで値引き金額を競合させる、というものがあります。
ハイエースの場合ですと、日産のキャラバンやマツダのボンゴバンが対抗車種として挙げられます。
ハイエースの新車車体本体の値引きには、この相見積もりが値引き交渉の最大の武器となります。
ハイエースを販売する経営違いのディーラーやサブディーラーで相見積もり
先の項目で述べた対抗車種や競合メーカーだけでなく、系列の異なるトヨタ自動車のディーラーやサブディーラーでも相見積もりをとることで競合させる方法があります。
トヨタ自動車の場合は系列の異なるディーラーが全部で4つ(トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店)あります。
そのうち、ハイエースを取り扱っているのはトヨペット店です。トヨタ店では東京トヨタ店のみハイエースを取り扱っていますので、可能であればトヨペット店と東京トヨタ店で相見積もりをとるとよいでしょう。
系列が異なれば「同業他社」になりますので、顧客情報が共有されることはありません。
サブディーラーとはディーラーが特定のメーカーを取り扱っているのに対して、複数のメーカーを取り扱っているお店のことです。ディーラーと比べて保証面の不安はありますが、購入時の割引には期待できます。
ハイエースは系列違いのディーラーとの相見積もりは限られていますので、サブディーラーの見積もりを利用する方がよいでしょう。
ただし、多くの見積書を見せると値引き交渉の際に、他の店舗でも同じことをやっているのではないか、と警戒されるために値引き交渉がうまくいかなくなる可能性があります。
相見積もりはあくまでも参考程度として、あまり引き合いに出しすぎないようにしましょう。
ハイエースの交渉術2:オプション値引き交渉を中堅以上の営業マンとする
ハイエース購入時の値引きは中堅以上の営業マンと交渉しましょう。その理由を説明する前にまずは値引きの段階を説明します。
ディーラーの値引きには2つの段階があります。「ガイドライン」と「店長決済」です。
「ガイドライン」とは、販売会社が車両本体価格やメーカーオプション等を何%まで値引きできるのか、上限をマニュアル化したものです。
例えば以下の表を見てください。
項目名2 | |
---|---|
車両本体価格 | 5〜8%(人気車種なら3%前後) |
メーカーオプション | 5%前後 |
ディーラーオプション | 10〜20% |
営業マンだと、どうしてもガイドラインの範囲内でしか値引きすることができません。
ガイドラインの範囲を超える値引きをしてもらうために店長と交渉する、「店長決済」を引き出しましょう。
この店長決済に進める可能性が高いのが、中堅以上の営業マンなのです。
店長決済に進むためにも営業マンとの関係は大切にしましょう。営業マンと共に「店長からさらに値引きをしてもらうための仲間」が理想的です。
間違っても営業マンと喧嘩をするようでは店長決済は望めないでしょう。
ハイエースの交渉術3:買取価格を提示して下取り価格を上げる
ディーラーは新車を販売することが主目的であって中古車の買取ではありません。ということは、車の下取りには積極的ではないことを意味します。
より高く下取りしてもらうために買取専門業者で見積もりしてもらった買取価格を参考にしながら、下取り価格交渉を進めましょう。
そうすることでより高い金額で下取りしてもらえる確率が上がります。
最近では自宅まで査定者が出張してくれる一括見積もりもありますので活用すると良いでしょう。
そうすることで買取価格の相場を知ることができ、ハイエース購入時の交渉で役に立ちます。
ハイエースの交渉術4:端数切り落としで限界値引き交渉のダメ押し
例えばここまでの交渉の結果、値引き後の金額が3,294,800円とします。
このうち、端数となる94,800円を切り落とししてもらい、3,200,000円にしてもらいます。
これが端数切り落としです。
最後のダメ押しとして、「端数をカットしてもらえるなら、ハイエースに決めます。」と伝えましょう。
ハイエース限界値引きは最終的に勢いが大切になります。
ハイエースの交渉術5:値引きされやすい時期を狙う!決算期のハイエースの値引き額は20万?30万?
ディーラーには値引きされやすい時期があります。
もし、この値引きされやすい時期に合わせることができるのであれば、お得にハイエースを取得することも可能です。
なので、ハイエースを少しでも安く購入、また値引き交渉をしやすくするためにも、値引きされやすいタイミングを把握しておきましょう。
特に決算期やボーナスの時期は、営業担当の販売目標額が増えていて厳しいノルマが課されています。
大幅な値引きをしてでも、このノルマを達成したいと考える営業担当は増えているので、このチャンスを狙うとより安くハイエースを購入できる可能性がありますよ。
- 3月前の年度末決算セール
- 7月前後の夏のボーナスセール
- 9月前の中間決算セール
- 12月前後の冬のボーナスセール
特に2〜3月の年度末決算セールが一番値引き額交渉もしやすくなります。
通常の時期に比べて、決算時にどれだけプラスで値引き額が狙えるかの目安をまとめていますので、参考にしてみてください。
時期 | 月 | プラス値引き額 |
---|---|---|
年度末決算セール | 2月末〜3月末 | 5万円前後 |
夏のボーナスセール | 6月末〜7月末 | 2万円前後 |
中間決算セール | 8月末〜9月末 | 3万円前後 |
冬のボーナスセール | 11月末〜12月末 | 2万円前後 |
ノルマ達成のためにディーラーが最も必死になるのは決算期です。
この時期は、系列の異なるディーラーやサブディーラーの間では客の取り合いが激しくなります。そのため、決算期は他の時期に比べて値引き交渉が有利に進めやすくなります。
決算期に合わせてハイエースの新車を購入することで、値引き額が大きくなるために通常時よりも安く購入できる可能性が高くなります。
ハイエース値引き交渉術まとめ
これまでハイエースの値引き交渉におけるポイントと交渉術をまとめてきました。
値引き交渉と聞くと身構える方もいらっしゃるかと思います。
しかしこれまでみてきたポイントをおさえておくことで交渉を有利に進めることができると思います。是非、実践してみてください。
値引き項目の中で大きな差がでるのが、やはり下取り価格です。
下取り価格を引き出す為に、最大の武器になるのが買取店の査定額です。
ハイエースの値引き交渉の武器に、まずは買取店の査定額をチェックしておきましょう。
いろいろな一括査定サービスがありますが、基本はナビクル1つで十分です。
どうしてナビクル1つで十分なのか?
ナビクル利用前に知っておきたい3つの注意点だけチェックしてください!
クリックすると3つの注意点があります
ハイエースは値引きしない?渋い?口コミ体験談を調査してみた
実際にハイエースを購入した人が、どれくらい値引きできたのか?
独自で調査したアンケートやSNSから実際のリアルなハイエース値引き金額を口コミ調査してみました。
ハイエースの値引きは渋いのか?緩いのか?
※口コミに関しては(ハイエースの値引きに関する口コミデータが集まり次第更新予定)
ハイエースの競合車種や対抗車種はコレ!
競合車1:日産 NV350キャラバン
画像引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/nv350caravan.html
NV350キャラバンは、商用・乗用ともにハイエースの永遠のライバルといえます。
この2車種ほどターゲットユーザーのベクトルが完全に一致した車種は、他のカテゴリーの中には見当たりません。
諸元表を見ても、ほとんどその差は無いように思われますは、売り上げを比較したところ、圧倒的にハイエースに引き離されています。
火付け役となったのはアウトドアの流行により、豊富なパーツでカスタマイズができるハイエースに人気が出たためと思われます。
モデルチェンジ後は、フロントグリルがスタイリッシュに変更されたことと、ライバル車を徹底的に研究しつくされた仕様になったことで、徐々に王者ハイエースに追いつきつつあるクルマです。
ハイエースの車体寸法!NV350キャラバンとサイズ比較
寸法 | ハイエース | NV350キャラバン |
---|---|---|
全長 | 4840mm | 4695mm |
全幅 | 1880mm | 1695mm |
全高 | 2105mm | 1990mm |
室内長 | 3000mm | 3050mm |
室内幅 | 1520mm | 1520mm |
室内高 | 1320mm | 1325mm |
ハイエースとNV350キャラバンの車体寸法を比較してみました。
全長、全幅、全高ともにハイエースの方が大きいわけですが、室内長、室内幅、室内高の室内空間はさほど変わらない事がわかります。
ハイエースの実燃費は良い?悪い?
ハイエース燃費
(JC08モード燃費)
9.1km/l
ハイエースの実燃費
市街地 | 郊外・幹線道路 | 高速道路 | |
---|---|---|---|
2.0ガソリン車の実燃費 | 5〜7km/L | 6〜8km/L | 9〜11km/L |
2.7ガソリン車の実燃費 | 5〜7km/L | 6〜8km/L | 8〜11km/L |
2.8ディーゼル車の実燃費 | 6〜8km/L | 8〜10km/L | 9〜10km/L |
ハイエースのライバル車と実燃費比較
燃費比較1:日産 NV350キャラバン
NV350キャラバン | JC08モード燃費 |
2.0リットルガソリン車 | 9.9km/リットル |
2.5リットルガソリン車 | 9.1km/リットル |
ハイエースの納期
ハイエースの納期 |
---|
1ヵ月〜3ヵ月 |
ハイエースの乗り出し価格はいくら?
ハイエースの乗り出し価格 |
---|
\2,451,455 |

乗り出し価格とは、車体価格以外に実際に車を乗り始めるために必要な費用を含めた価格のことです。
低価格モデル | ハイグレード | |
---|---|---|
販売価格 | \2,347,000 | \3,230,000 |
オプション含む |
\2,581,700 | \3,464,700 |
限界値引き | \450,000 | \550,000 |
値引き後価格 | \2,131,700 | \2,914,700 |
乗り出し価格 | \2,451,455 | \3,351,905 |
※目安とお考えください
- ハイエースオプションは必要最低限の想定で算出
- ハイエース値引き後価格=(車両+オプション)-オプション含む限界値引き
- ハイエース乗り出し価は、諸経費15%にて算出
諸経費とは、具体的には以下のような税金などが当てはまります。
ハイエースの値引き後の金額に加算されます。
この税金を含めた金額がハイエースの乗り出し価格になります。
- 消費税
- 納車整備代
- 自賠責保険
- 自動車税
- 自動車取得税
- 自動車重量税
- 納車費用
ハイエース リセール価格はいくら?グレード別3年後の下取り価格を算出
ハイエース ワゴンのグレード名 | 新車価格 | リセールバリューMin | リセールバリューMax | 3年落ちの買取相場(下振れ) | 3年落ちの買取相場(上振れ) |
2.7 DX [10人乗り・ロング・ミドルルーフ] | \2,886,000 | 調査中 | 調査中 | 調査中 | 調査中 |
2.7 GL [10人乗り・ロング・ミドルルーフ] | \3,116,000 | 55.0% | 74.3% | \1,715,046 | \2,315,313 |
2.7 グランドキャビン [10人乗り・スーパーロング・ハイルーフ] | \3,684,000 | 43.4% | 58.5% | \1,597,382 | \2,156,466 |
2.7 DX [10人乗り・ロング・ミドルルーフ] 4WD | \3,197,000 | 調査中 | 調査中 | 調査中 | 調査中 |
2.7 GL [10人乗り・ロング・ミドルルーフ] 4WD | \3,425,000 | 51.8% | 70.0% | \1,775,520 | \2,396,952 |
2.7 グランドキャビン [10人乗り・スーパーロング・ハイルーフ] 4WD | \3,994,000 | 46.8% | 63.2% | \1,869,192 | \2,523,409 |
※横にスライドしてみて下さい→
ハイエース値引きレポ まとめ
@ナビクルで買取価格を調べて交渉の武器とする
→ナビクル車査定(3分でわかる)
A値引きポイントをチェックしつつ
→限界値引きを成功させる4つの値引きポイント
B5つの値引き交渉術を参考に交渉
→ディーラー泣かせの5つの交渉術
古い車で買取できない時はコチラを参考に!
→古い車も買い取ってもらう方法
以上、本記事では「新車ハイエースへの乗り換えを安く済ませたい方」に向けて、「今乗っている車の買取を検討してから、ディーラーにてハイエースの値引き交渉に入る」ことが、ベストな選択肢であることをお伝えしました。
「買取査定をしてみる」ことのメリットは、次の2つでした。
- 旧車の買取価格が分かると、新車ハイエースの値引き交渉がしやすくなる
- 業者の買取価格が分かると、ディーラーの下取り価格が適正か判断できる
一括見積もりでは、自宅や職場まで査定に来てくれる「出張査定」が中心です。
ハイエースの新車への乗り換えを考えている人は、無料でできる「一括見積もり」を試してみることをおすすめします。
(ナビクルより引用)
これだけ便利なナビクルですが、初めての方は少し不安に思うかもしれません。
ナビクル利用前に知っておきたい3つの注意点だけチェックしてください!
クリックすると3つの注意点があります